LINE依存症
LINEは、相手がメッセージを読むと、既読と表示が出ます。メールとは違い、相手が読んだことが分かってしまいます。読んだに返信を送らないとトラブルになるため、ついLINEに依存してしまいます。仲の良い友達とグループを作ってやりとりをするグループトークに参加しなければ仲間から疎外されているような感覚に陥ってしまうので常にLINEをやり続けてしまう。スタンプも充実していて面白く、メールよりも手軽で時差がないので、いつまでも続けてしまい終わりが見えずLINE依存症になってしまう人が増えています。
スマホ依存
次のような症状はスマホ依存の可能性があります。
1)風呂もトイレも、ジムで運動するのも、寝る時もスマホを手放さない。
2)スマホがないと、禁断症状のようになり気持ちが落ち着かない。また強烈な不安に襲われる。
3)家族、友達、恋人との食事の時も常にスマホを操作している。
4)夜寝る直前にスマホは必ずチェックし、朝起きて、すぐ他のことをやる前にスマホを必ずチェックする。
5)自分のすることなすことすべてを仕事中や授業中でもLINEでやり取りしたりFacebookやTwitterに書きこむ。
6)スマホを通してしか交流を作れなくなり、スマホを通しての人間関係が主流になる。
7)1日2時間以上LINEにはまっている。
8)現実社会での人間関係が面倒になる。
9)1日の大半はスマホを握りしめている。
10)スマホ片手にSNSやオンラインゲームを一日中やっている。
11)スマホの充電器を忘れたら、コンビニですぐに買うので、いくつも予備の充電器を持っている
12)FacebookやTwitterの後はニュースサイトというように常に何かを検索してしまい終わりが見えない。
13)店を選ぶ時は、充電ができ、Wi-Fiがあることを優先する
14)友達や親からスマホやり過ぎと言われる
15)スマホを持ったまま寝てしまう。
16)スマホのやり過ぎで目の下にクマガ出来ることがある
17)利き手と逆の手を器用に使い操作できる。
18)仕事中、会議中、授業中も隠れてスマホを操作してしまう。
19)スマホのバイブがなったような錯覚をよくおこす。
20)わからないことはすぐにスマホで調べなければ気がすまない。
21)スマホを忘れたらいくら遠くてもとりに戻る。
22)気がつくと無意識にタッチパネルをさわっている。
23)スマホに夢中になり電車を乗り過ごすことがある。
24)歩きながら、自転車に乗りながら、車を運転しながらスマホ操作をしていて人にぶつかりそうになったり、危険な目にあったことがある。
25)テレビを見ている時も、いつもスマホを操作している。
26)鏡を見ると最近老けたように感じる(長時間下をむいてスマホ操作をすることにより、頬や顎の肉が垂れ下がり、歳を取ったように見える)
27)寝付きが悪くなり不眠になった。(寝る前に長時間スマホを操作していると、体内時計を正常に機能させるメラトニンというホルモンの分泌が減ります。スマホの画面の明るい光を長時間見ていると、身体が夜ではないと認識してしまい、メラトニンの分泌量が減って寝付きが悪くなります)
28)肩がこる(下を向いた姿勢でスマホを長時間操作するため)
29)映画館や図書館でもスマホの電源は切れない。またはLINEやツィッター、メールを確認したり送ったりしてしまう。
30)夜中に起きてTwitter、Facebook、LINE、メールをチェックする。
31)ゲームの課金がかさみ一ヶ月20000円以上使っている。
32)オークションやショッピングサイトで必要ないものも、つい買ってしまい、毎月の出費がかさんで支払いが大変になる。
33)スマホで遊ぶのが楽しくてテレビやDVDはほとんど見なくなった。
34)メールが来たら、1分以内に返信を送り返す。
35)ニュースのコメント欄によく書き込む。
深刻化するネットゲーム依存
スマートフォンを持つ子どもたちが増えはじめ、電車の中でもベッドでもゲームにはまる環境になってきて、より、ネットゲーム依存が深刻化していると言えます。
ネットゲームに依存する背景
ネットゲームに依存している子どもは、家庭環境が複雑だったり、夫婦関係が悪い、学校生活がうまくいかない、いじめなどストレスを抱えている子どもに多いです。嫌なことから逃れるために仮想空間のネットゲームに逃げ込む子もいます。全国webカウンセリング協議会に寄せられている相談は上記の他にも、発達障害の子どもがネットゲームにはまっているケースも多いです。
ネットゲーム依存がもたらす弊害
ゲーム依存症の子どもたちの中には、長時間ネットゲームを毎日やり続け、現実社会のやなことや人間関係を避けている子もいます。ネットゲーム上での狭いコミュニティにばかり関係し、常識に欠け、気づかないうちに非常識な言動をしている子どももいます。また、ネットゲームを親に注意され、キレれ子どもが暴力をふるうなどの相談も全国webカウンセリング協議会に寄せられています。ネットゲーム依存は麻薬と同じで、中毒性があり、他のことに対する関心がなくなり、親がスマホやDSを取り上げると人が変わったように暴れるなどの禁断症状に襲われます。
残虐なゲームをやり続けている子の中には、人を傷つけることに罪悪感がわかない子もいるようです。人との関わりがうまくいかない子は、ネットゲームをやっている時だけが、自分らしくいられると感じる子もいて、社会に適応できなくなっているケースも多いです。何よりも部屋にこもり、ネットゲームから抜け出せずに、食事も家族で一緒に食べず、家族とのコミュニケーションも取らず、睡眠不足になったり、昼夜逆転、ドライアイ、眼精疲労、視力低下するなど、生活に悪影響が出てきます。
ネットゲーム依存の人の中には、人間らしい生活を営むことが困難になっている人もいます。韓国や中国では、10代、20代の人が寝食を忘れゲームに熱中し過労死してしまったケースやネットゲームで多額のお金を使い親に叱られ自殺したケースもあります。
ネットゲームに依存すると、顏と顏を合わせてのコミュニケーション能力が身に付かないので意思疎通が図りにくくなり、相手の立場が考えられない、相手の言葉を誤解する、すぐにカッとなる、考えていることを言葉で表現できない、人の輪の中に入れない、孤立する。など現実社会での人間関係を作るのが難しくなります。
ネットゲーム依存から抜け出せない、100万円以上の高額の金をいつの間にかネットゲームに注ぎ込んでしまった。などと病院に相談する件数も増え、ネット依存専門の外来を設ける病院も出てきています。
ネットゲーム依存で課金を繰り返す子どもたち
オンラインゲームの大半は無料から始めることができるので誰でも気軽に始められますが、いつの間にか、熱中すると課金を繰り返して、はまりこんでしまいます。
同じ趣味の人とネット上で対戦できたり、チャットができ、いつの間にか、現実社会の煩わしい人間関係よりも、ネットゲームでの顏を合わせない人間関係が楽しくなり抜け出せない子もいます。
レアなアイテムが欲しくなったり、アイテムを入手しないとゲームが先に進めなくなってしまうなどの理由で、せっかくやってきたゲームをやめられず、いつの間にか、多額の課金をしてしまうケースが増えています。
円ではなくゴールドやcoinといと表示されるので、ゲーム感覚で、気軽に課金してしまいトータル金額が、いくらになっているかの表示もないので気軽に課金を繰り返してしまい請求額をみて戸惑い電話で全国webカウンセリング協議会に相談してくるケースも増えています。
アイテムを購入するときも、実際に財布からお金を出すのではなく、ケータイの請求代金に合算させたり、WEBマネーを利用するので金銭感覚もマヒしてしまいます。
不登校、ひきこもり、対人恐怖症、パニック障害の症状の人が、ネットに依存した生活を送り、困り果てた親が全国webカウンセリング協議会に相談してくるケースも増えています。
ネットゲーム依存にさせないために
1.親子の会話を大切にする
2.子ども部屋に持ち込ませない
3.時間制限を儲ける
4.パスワードを親が管理し勝手に課金させない
子どもがネットゲーム依存になってしまったら
1.良好な家庭環境を作る(笑いがたえない明るい雰囲気)
2.子どもと一緒にネットゲーム以外のゲームをする時間を毎日つくる(将棋、トランプなど)
3.食事中、入浴中、トイレの中、子ども部屋ではゲームをさせない。時間制限を儲ける
4.休日などは家族で外出し、ネットゲームをやらない日を決める
5.パスワードを親が管理し勝手に課金させない
※ネットゲーム禁止などとすると、逆効果で子どもが暴言を吐き、暴力を振るうケースが多いです。まずは、しっかりと家庭内でルールを決めましょう。感情的にならずに、しっかりと子どもと向き合って話し合える時間を作ってください。家庭で出来ることをすべてやった上で、どうしても解決しない場合は全国ICTカウンセラー協会に相談してください。
東京都中央区日本橋大伝馬13-7日本橋大富ビル2階
一般社団法人全国ICTカウンセラー協会
TEL:03-6403-4029
FAX:03-6868-5324
ケータイ:070-6457-8693
HP:http://yasukawanet.com
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ネット問題の専門家であるネットいじめの専門家の安川雅史氏と東北大学教授の川島隆太氏の監修によるパンフレット。ネット依存やネットいじめなどの事例によりインターネット利用の危険性を示すとともに次の3つの対策について周知啓発します。